菊鹿シャルドネ 最高賞
2022.08.19
お知らせ
菊鹿シャルドネ 最高賞
日本ワイン品評会「白」部門
日本ワインの国内最大規模の品評会「日本ワインコンクール2022」の「欧州系品種・白」部門で、山鹿市菊鹿町産の醸造用ブドウ「シャルドネ」を用いた「菊鹿シャルドネ樽[たる]熟成2019」が、最高賞に輝いた。県産で主力の白ワインとしては初の快挙。
同コンクールは、原料に国産ブドウを100%使用することが条件。主要4産地の生産者組合などでつくる実行委が主催し、3年ぶり18回目の開催。27道府県の108ワイナリーが品種別の12部門に計706点を出品し、専門家ら25人が7月13~14日に山梨県で香りや味わいなどを評価した。
「欧州系品種・白」部門は158点が出品。「菊鹿シャルドネ」は雨量が比較的少なく、日照に恵まれた19年産のブドウを用いた。辛口で、アルコールは13度。熊本ワインファーム(熊本市北区)が本社併設の醸造所で生産し、オーク樽で1年間熟成させた。
同社の幸山賢一社長(48)らが8月18日、県庁を訪れ、蒲島郁夫知事に受賞を報告。幸山社長は「農家との協業が実を結び、産地としての知名度を向上させることができた」。菊鹿町葡萄[ぶどう]生産振興会の多久正光会長(69)は「夏場の雨量が増える中、糖度を上げる工夫をして育てている」と述べた。
表彰式は27日に山梨県である。受賞ワインは既に完売。製法を踏襲した20年産の同名製品(750ミリリットル=3993円)を8月9日に発売した。
(2022年8月19日熊日日新聞から抜粋)
日本ワイン品評会「白」部門
日本ワインの国内最大規模の品評会「日本ワインコンクール2022」の「欧州系品種・白」部門で、山鹿市菊鹿町産の醸造用ブドウ「シャルドネ」を用いた「菊鹿シャルドネ樽[たる]熟成2019」が、最高賞に輝いた。県産で主力の白ワインとしては初の快挙。
同コンクールは、原料に国産ブドウを100%使用することが条件。主要4産地の生産者組合などでつくる実行委が主催し、3年ぶり18回目の開催。27道府県の108ワイナリーが品種別の12部門に計706点を出品し、専門家ら25人が7月13~14日に山梨県で香りや味わいなどを評価した。
「欧州系品種・白」部門は158点が出品。「菊鹿シャルドネ」は雨量が比較的少なく、日照に恵まれた19年産のブドウを用いた。辛口で、アルコールは13度。熊本ワインファーム(熊本市北区)が本社併設の醸造所で生産し、オーク樽で1年間熟成させた。
同社の幸山賢一社長(48)らが8月18日、県庁を訪れ、蒲島郁夫知事に受賞を報告。幸山社長は「農家との協業が実を結び、産地としての知名度を向上させることができた」。菊鹿町葡萄[ぶどう]生産振興会の多久正光会長(69)は「夏場の雨量が増える中、糖度を上げる工夫をして育てている」と述べた。
表彰式は27日に山梨県である。受賞ワインは既に完売。製法を踏襲した20年産の同名製品(750ミリリットル=3993円)を8月9日に発売した。
(2022年8月19日熊日日新聞から抜粋)